子どもの好きなことは、特別なきっかけがなくても、日常のちょっとした行動やリアクションの中に手がかりが表れています。散歩中に拾った落ち葉への反応や、絵本を読んだときの表情、質問の内容など、身近な場面を観察することで、ゲームや動画以外に夢中になれる対象を見つけていくことができます。大掛かりな準備をしなくても、家庭にあるものや日々のやり取りを少し工夫するだけで、子どもの興味を広げる体験を用意できます。
本記事では、身の回りのものへの関心を広げる方法・五感を刺激する方法・人とのやり取りや体を使う遊びを通じた方法・8つの知能に働きかける方法・外部の専門機関と連携する方法という5つの観点から、子どもの好きなことを見つけるための30の具体的な方法と、見つけた興味を伸ばすための関わり方を紹介します。
5つの観点で好きを見つける
まずは記事全体の見取り図として、5つの観点を一覧にまとめます。
| 観点 | 主な実践の場 |
|---|---|
| 身の回りのものへの関心 | 自然物・空き箱などの家庭用品 |
| 五感への刺激 | 触覚・視覚・色彩 |
| 人とのやり取りや体を使う遊び | 親子・友達とのふれあい |
| 8つの知能への働きかけ | 言葉・数・空間・運動など |
| 外部の専門機関との連携 | 講座・専門家との面談 |
日常の身の回りにあるものへの関心を広げる方法(6選)
日常の中で子どもが何気なく示した興味を、遊びや学びにつなげていくための観察や工夫を紹介します。
拾ったお気に入りの落ち葉の持ち帰りを認める
子ども自身が選んだ身近な自然物を持ち帰ることを認めると、自分の選択が受け入れられた満足感につながります。散歩中に地面の葉っぱを自分で選んで拾う行動には、その子なりの興味や好みが表れています。それを大人が止めずに、お気に入りの一枚として持ち帰ることを認めることで、子どもは自分の意思が尊重されたという喜びを感じます。しゃがんで拾うことがまだ難しい段階の子どもであれば、大人が指さした葉っぱを手渡すなど、発達に応じた配慮をすることで、同じように探索する気持ちを引き出すことができます。
持ち帰った自然物でモビールを作る
拾った自然物を使って部屋を飾ることで、外での発見を室内の遊びへとつなげられます。持ち帰った葉っぱを乾かした後にラミネート加工を施して吊るせば、長い期間にわたって楽しむことができます。子どもが手を伸ばせば届くか届かないかという高さに飾ることで、座ることが多かった子どもが立ち上がろうとするなど、新たな動きへの挑戦を促す効果もあります。風に揺れる様子を目で追ったり、触ろうと背伸びをしたりする行動を通じて、自然物と関わる気持ちを室内でも継続させることができます。
空き箱の底を切り落として見通せるようにする
見慣れた容器に手を加えると、空間に対する子どもの気づきや知的好奇心を刺激できます。使い終わったティッシュペーパーの空き箱などの裏側をはさみで切り落として渡すと、箱の向こう側が見えるようになります。何もないと思っていた空間の先に景色が見える驚きは、子どもにとって新鮮な発見です。のぞき込む行動を繰り返すうちに、空間の奥行きや見通しをとらえる思考が刺激されていきます。
段ボールの内側にミラーシートを貼る
素材の組み合わせによって環境に変化を与えることで、子どもの自発的な探索を引き出すことができます。子どもが中に入れる大きさの段ボール箱を用意し、その内側にミラーシートを貼り付けると、トンネルをくぐる際に床や壁に自分の顔が映るようになります。いつもと違う視覚的な変化を物理的な環境に加えることで、自分から進んで中に入り、探索しようとする主体的な行動が引き出されます。
絵本の読み聞かせ時の反応を記録する
読み聞かせ中の子どもの多様な反応を観察することで、隠れた好みを体系的に把握できます。言葉、集中の度合い、遊びへの発展、自分の主張、感情の動き、内容の理解といった複数の観点から反応を分類して記録すると、どのような絵本にどのような興味を示すのかという傾向が見えてきます。近年は個人の発達や興味に合わせて絵本を検索したり推薦したりする技術の研究も進められており、単に楽しそうという主観的な印象だけでなく、具体的な行動や発言に注目して記録を重ねることが、好みを客観的に知る手がかりになるとされています。
(出典:電子情報通信学会|通信ソサイエティマガジン|個別最適化した絵本の作成と推薦による絵本の読み聞かせ支援)
子どもの質問から興味を捉える
子どもが発する問いかけに注目することで、頭の中で何を考えているかという興味の対象が明確になります。子どもは関心を持ったことについて、大人に盛んに質問を投げかけます。質問の内容を書き留めたり、何に関心が向いているのかを分類したりすることで、子ども自身が今もっとも気にしているテーマを特定できます。その質問に応える書籍を用意したり、次の体験を準備したりすることで、好奇心を途切れさせずに引き継ぐことができます。
五感を刺激する素材や色で好奇心を促す方法(6選)
普段あまり触れない珍しい素材やはっきりとした色彩を用いて、子どもの内発的な意欲や好奇心を刺激する工夫を紹介します。
氷をビニール袋に入れて手渡す
安全に配慮した状態で触覚的な刺激を与えることで、子どもは安心して探索を始められます。初めて氷を触る子どもは、その冷たさに驚いたり警戒したりすることがあります。誤飲を防ぐために氷をビニール袋に入れた状態で手渡すという配慮をすることで、子どもは安心して触ってみようとします。袋の上からひんやりとした感覚を自分で確かめることで、物事に積極的に関わろうとする心の準備が整っていきます。
色水を凍らせた氷を光に当てる
色彩と光の変化を見せることで、視覚的な不思議さを感じさせ、知的好奇心を刺激できます。食用の着色料を混ぜた水で凍らせたカラフルな氷を用意し、溶けていく過程で光に当てて見せます。色水がきらきらと輝く様子は子どもの目に不思議なものとして映り、視覚的な楽しさを生み出します。視覚的な美しさや変化に惹かれることで、子どもは自分から手を伸ばし、積極的に確かめようとする態度を見せます。
花を閉じ込めた氷を触らせる
自然物を取り入れた道具を用意すると、複数の感覚を使いながら長時間の没頭を促せます。水の中に花を入れて凍らせた大きな氷をたらいに出すと、子どもは中の花を取ろうとして何度も氷を触ります。滑ったり重かったりして簡単には取れませんが、そのうちに表面が溶けて滑らかになり、少しの力で動くことに気づきます。この一連のやり取りが、遊びの中で楽しみながら試し、工夫する行動を引き出します。
普段触れる機会の少ない素材に触れさせる
日常生活で触れることの少ない珍しい質感の道具を用意すると、自発的な探索行動を促せます。人には新しいものや珍しいものに近づいていこうとする性質があり、新聞紙やタオルのような見慣れた素材と比べて、スカーフやポンポンのように普段触れる機会が少ない素材の道具を渡すと、活動そのものへの意欲や関心が高まりやすくなります。珍しい素材の質感を直接味わう体験が、活動を自発的に楽しむ気持ちへとつながります。
彩度の高い派手な色のおもちゃを取り入れる
はっきりとした派手な色彩を用いると、陽気で動きのある感情を引き出し、活動そのものの楽しさを高めることができます。色が人の心理に与える影響として、くすんだ色調よりも、赤色や黄色、青色といった彩度が高い色ほど、明るく活発な気持ちを引き出しやすいことが知られています。遊びや学習に使う道具を選ぶ際にこうした色を意識して取り入れることで、子どもは活動をより楽しいものと感じ、自発的に取り組む気持ちが引き出されます。
大人が実際に楽しそうに道具を使って見せる
手本となる大人が楽しそうに動く姿を見せると、子どもに具体的な動きのイメージが伝わり、まねを促すことができます。子どもが新しい遊びに取り組むためのイメージは、他者の動きを見て模倣することによって生まれやすいものです。大人が先におもちゃや道具を楽しそうに動かして見せることで、子どもは遊びの楽しさを直感的に理解します。これにより、物おじしやすい子どもや苦手意識を持つ子どもでも、活動に参加するきっかけをつかみやすくなります。
人とのやり取りや体を使う遊びで関係を深める方法(6選)
周囲の大人や友達との関係性の中で安心感を得ながら、自立心を育み、自発的な行動を見つけていく方法を解説します。
おもちゃに合わせて即興のトンネルを作る
子どもの自発的な遊びの動きをとらえ、大人がその場で応じることで、やり取りの充実感が高まります。子どもがレールの上でおもちゃの汽車を走らせているとき、その動きをよく観察し、目の前に手や足で即興のトンネルを作ってあげます。子どもがそれを喜んで通したら、次々と先回りしてトンネルを作り、やり取りを楽しみます。言葉にならない行動や視線から子どもの気持ちを丁寧に読み取り、その場で応じることで、一人遊びが他者と楽しむ遊びへと発展していきます。
家庭と園で遊びの様子を丁寧に伝え合う
子どもに関わる大人が連絡を取り合い、遊びの様子を共有することが、遊びの継続を後押しします。園で楽しかった遊びの様子を保護者に伝え、家庭でも同じように関わって遊びを続けさせます。家庭で遊んだ様子を今度は連絡帳などを通じて園に伝えれば、園でも再びその遊びが再現され、周りの友達にも興味が広がっていくことがあります。このように大人が丁寧に情報を交換しながら育てる環境が、子どもの興味の持続を支えます。
乳児期からイナイ・イナイ・バーを繰り返す
顔を隠した大人が再び現れるやり取りを繰り返すことで、他者と関わる知的好奇心の土台を築くことができます。イナイ・イナイ・バーは乳児期の発達を支える大切な遊びの一つで、隠れていてもその人が存在し続けるという理解を促し、子どもが予測と期待を持って遊びに参加する主体性を育てます。役割を交代しながら繰り返すことで、他者とコミュニケーションをとる楽しさの基礎が形成されていきます。
ルールのあるカクレンボを一緒に楽しむ
ルールを理解し、見つけられるのを待つどきどき感を通じて、役割の交代や他者との密接な関わりを学ぶことができます。カクレンボは、隠れる者と探す者が互いの存在を意識し合い、役割を交代しながら成立する遊びです。見つけてもらえるまでの期待や物理的な距離の調整、見つかったときの喜びは、子どもの情緒的な発達を促す要素として研究の対象にもなっており、隠れるという行為には子どもなりの動機や空間との関わり方が表れることが指摘されています。
(出典:九州大学大学院人間環境学研究院|九州大学心理学研究|子どもの「隠れる行為」:文献研究を通した解釈論・空間論・変遷論)。
隠れ家や秘密基地づくりをサポートする
大人の干渉から物理的に離れた自分だけの空間を持たせることで、主体的な遊びと自立心を育むことができます。子どもは家具のすき間やテーブルの下、庭の物陰などに自分だけの秘密基地を作ることを好みます。こうした隔離された空間を持つことは、仲間との一体感を育てたり、他者からの干渉を避けて一人で静かに空想にふけったりする時間を確保するために役立ちます。家庭内でも、部屋の隅に小さなテントや仕切りを用意して、子どもが隠れられる場所を保障してあげるとよいでしょう。
子どもの意思を待ってから見守る
大人が先回りせず、子どもが自分から遊びを始めるのを待つ態度が、主体的で探求的な学びを育てます。子どもが新しい環境や道具にすぐ触れようとしないとき、大人はつい声をかけて促したくなりますが、あえて見守り、待つという関わり方が重要です。教師が幼児との信頼関係を築きながら、幼児が身近な環境に主体的に関わり、自ら試行錯誤していく過程を大切にすることが、幼児期の教育の基本として示されています。子ども自身を尊重し、意思が認められているという安心感を持たせることが、学びの前提になります。
(出典:文部科学省|幼稚園教育要領)
個性を引き出す8つの知能に働きかける方法(8選)
人が持つ多様な能力の組み合わせに着目し、8つの知能領域それぞれを刺激する家庭内の具体的な働きかけを紹介します。
その日の出来事を順序よく話させる
言葉や文字を使って考える機会を日常に設けることで、自分の考えを整理して伝える力が伸びていきます。今日学校や園であったことを、朝からの時間の流れに沿って順番に話してもらう時間を作ります。言葉を運用する力を刺激することで、読書や議論、言葉遊びを好む個性が現れやすくなります。自分の気持ちや体験を他者に伝える練習を重ねることが、思考力と言葉の習得を促します。
暗算や簡単な科学実験に挑戦させる
数や論理を使った推論を日常生活や実験で試すことで、物事の仕組みを解き明かす楽しさを刺激できます。買い物に行った際に合計金額を子ども自身に暗算させたり、家庭で手軽にできる理科の実験に取り組ませたりします。数字や論理的な順序を扱う力を刺激することで、質問をしたり実験を好んだりする個性が育まれます。心理学者ハワード・ガードナーが提唱した知能に関する考え方では、こうした数理的・論理的な力は人が持つ多様な知能の一つと位置づけられており、一つの物差しだけでは測りきれない個性の組み合わせをとらえる視点が示されています。
(出典:千葉大学学術成果リポジトリCURATOR|グローバル時代における多重知能理論の再考)
行った場所を思い出しながら絵を描かせる
視覚的な空間を正確にとらえて表現するアプローチにより、形や色に対する感受性を引き出すことができます。一度行ったことのある場所を思い出しながら絵に描かせたり、積み木を組み立ててその場所を表現させたりします。色彩や線、形、空間に敏感な力を刺激することで、画像や印象を通じて考える力が育っていきます。体験したことを視覚的な表現に落とし込むことで、子どもならではの表現力を引き出すことができます。
全身を使ったスポーツや工作に取り組ませる
身体感覚を通じて考え、器用に物を扱う活動から、体を動かす巧みさを刺激することができます。じっと座っていることが苦手な子どもには、屋外での運動や手先を使った工作をたくさん提供します。全身を使って感情や考えを表現する力を刺激し、直接物に触れたり体を動かしたりする中で思考を深めさせます。このように体を動かす機会を十分に確保することが、動作の習得や基本的な運動能力の発達を支えます。
好きな曲に合わせてリズムをとらせる
音楽のリズムやメロディーに触れることで、音への感受性や自己表現の幅を広げることができます。好きな曲が流れてきたときに、体や手でリズムをとったり、歌を真似して歌わせたりします。音色やリズムに敏感な力を刺激し、音を通じて物事を考える感性を引き出します。日常生活の中で音楽を取り入れることで、子どもが自発的に楽しむ気持ちを高めることができます。
友達と意見がぶつかったときに話し合わせる
他者の気持ちや意向をくみ取る体験を重ねることで、良好な人間関係を築く力を育てることができます。友達と意見がぶつかった際に大人がすぐに介入せず、相手の気持ちを考えさせ、どう対応すればよいかを一緒に話し合わせます。他人の表情や感じ方を読み取る力を刺激することで、集団でのやり取りや協調する力が伸びていきます。習い事や集団活動での様子を通じて、こうした対人的な力がどのように表れているかを観察することができます。
失敗したときに次どうするか考えさせる
自分自身を振り返る機会を与えることで、自らを律し、目標を思い描く力が育っていきます。遊びや勉強で失敗したときに、すぐに叱るのではなく、次はどうすればよいと思うかを自分で考えさせます。自分の感情や考えをよく理解し、自律的に行動する力を刺激することで、一人で深く考え、自分をコントロールする力を身につけさせます。自分の状態を客観的に見つめ直す習慣が、自己肯定感を高めることにつながります。
自然環境に触れさせて動植物を観察させる
自然の中の多様な生き物や気象を観察することで、分類し筋道を立てて考える力を育むことができます。近所の公園や林で動物や植物を観察したり、空の雲の形や特徴のある石を拾って分類したりします。自然環境に対する感受性を刺激することで、物事を一つずつ観察しながら結論を導いていく探求する力が育ちます。自然や社会への探索を促すことが、科学的な興味への足がかりになります。
外部の専門機関や学びの場と連携する方法(4つ)
家庭内だけでなく、地域の体験講座や専門家の意見を取り入れることで、子どもの隠れた才能や得意分野を開花させる方法を解説します。
専門家との面談から特性を把握する
親以外の専門家と子どもを交えた面談を行うことで、隠れた能力を客観的に評価することができます。家庭内だけでは、子どもの能力や興味を十分に把握しきれないことがあります。専門的な指導者や大学の教員などと、子どもおよび保護者が面談を重ねることで、成長の記録を作成し、子どもの得意な分野や配慮すべき特性を客観的にとらえ直すことができます。これにより、一人一人に応じた関わり方や環境の調整を図ることができます。
地域の土曜講座や休日スクールに参加させる
休日の体験講座を活用すると、専門的なスキルや他者と協力するコミュニケーションを学ぶ場を得ることができます。地域の団体や生涯学習活動、あるいは大学が連携して実施する休日の体験講座に子どもを参加させます。専門的な指導者からプログラミング技術などのスキルを学んだり、講座の中で他者と積極的に関わり合う経験をしたりすることで、学校生活の枠を超えた成長や意欲の向上につながります。学校以外の多様な学びの場や居場所を持つことが、子どもの興味を引き出すきっかけになります。
子ども自身にやりたいことの企画書を作らせる
自分が取り組みたい内容について計画を立てさせることで、その子に合った学びを実践させることができます。一律の進度で全員が同じ内容を学ぶのではなく、子ども自身が時間をかけて追求したい内容や作りたい成果物について、簡単な企画書を作らせます。児童生徒が自ら学習課題や活動を選択する機会を設け、興味や関心を生かした自主的な学びを促していくことは、これからの教育で重視されている考え方の一つです。自分で計画を立てて主体的に学習を進める経験が、探求する力や責任感を育みます。
(出典:文部科学省|学習指導要領の趣旨の実現に向けた個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に関する参考資料)
最先端の研究に触れて発想を広げる
幅広い分野の最先端の研究紹介に触れることで、子どもの関心の幅を大きく広げることができます。特定の限られた分野に子どもの関心が集中しているときは、大学の専門家などから最先端の研究内容や幅広い応用領域を紹介してもらいます。予測が難しい時代を子ども自身が切り開いていく力を育てる観点から、国内の大学とOECDが協力し、教育に関する国際的な議論の内容を日本語でまとめて発信する取り組みも進められています。専門的な大人の取り組みを間近で見ることで、子どもの興味や発想が広がり、自発的な探求への新たなきっかけが得られます。
(出典:東京学芸大学次世代教育研究推進機構|OECDから「フェーズ1 最終報告書の日本語仮訳」が公開されました)
まとめ
子どもの好きなことを見つけるためには、大人が先回りして決めるのではなく、日常の小さな行動をよく観察し、子どもの自発的な意思が動き出すのを待つという関わり方が大切です。安全で安心できる家庭環境を土台として、五感を刺激する道具を工夫したり、8つの知能に合わせたアプローチを取り入れたり、時には専門機関との連携を図ったりすることで、子どもの興味は主体的な探求へと広がっていきます。
家庭で意識しておきたい点を以下にまとめます。
- 子どもの小さなリアクションを見逃さず、良い悪いを判断せずに観察する
- 一度の様子だけで判断せず、複数の場面での行動を積み重ねて見る
- 大人が先に楽しんで見せ、子どもが自分から関わりたくなる環境を整える
- 好きの芽を見つけたら、家庭内の工夫にとどめず地域や専門家の力も借りる
一人一人の人格を尊重し、自ら主体的に行動できる環境づくりを丁寧に続けていくことが、子どもの生き生きとした学びの芽生えを育てます。


