【計83選】子どもの習い事の種類一覧|分野別に紹介

教育・知育

子どもの習い事には、スポーツや音楽、芸術、学習、プログラミングなど、さまざまな種類があります。選択肢が多いからこそ、「どんな習い事があるのか」「それぞれどのような特徴があるのか」を整理したうえで、子どもに合ったものを選ぶことが大切です。

本記事では、子どもの習い事を「運動系」「音楽・芸術系」「学習系」「文化・技能系」「生活・体験系」「デジタル・ゲーム系」の6分野に分け、代表的な種類を一覧で紹介します。

【計19選】運動系の習い事の種類

運動系の習い事は、体を動かすことを通して基礎体力や運動能力を身につける分野です。個人で取り組むものから、チームで活動するものまでさまざまな種類があります。

スイミング・体操など基礎運動系の習い事5選

代表的な習い事には、スイミングや体操があります。

  1. スイミング
  2. 体操
  3. 新体操
  4. 陸上
  5. トランポリン

スイミングは子どもの習い事として特に人気が高く、学研教育総合研究所の調査では、小学生の習い事として27.0%が回答しています。

出典:習い事ランキング|小学生白書Web版|学研教育総合研究所

体操では、マット運動や跳び箱、鉄棒などを通して、体の動かし方やバランス感覚を身につけます。スイミングは水に慣れることから始め、泳法を段階的に習得していく教室が多いのが特徴です。

サッカー・野球など球技系の習い事7選

球技系には、チームで活動する種目と個人で取り組む種目があります。

  1. サッカー
  2. 野球
  3. バスケットボール
  4. バレーボール
  5. テニス
  6. 卓球
  7. バドミントン

サッカーや野球などのチームスポーツでは、技術だけでなく、仲間との連携やルールを守ることなども学ぶ機会になります。

一方、テニスや卓球、バドミントンなどは、個人の技術を高めながら試合に取り組めることが特徴です。

武道・ダンス・バレエなど表現・個人運動系の習い事7選

武道やダンス、バレエなどは、身体能力だけでなく、姿勢や表現力、集中力などを身につけやすい分野です。

  1. 柔道
  2. 空手
  3. 剣道
  4. ダンス
  5. バレエ
  6. フィギュアスケート
  7. ボルダリング

柔道や空手、剣道などの武道では、技術の習得に加えて、礼儀や相手を尊重する姿勢を学ぶ機会があります。

ダンスやバレエでは、音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感や表現力を伸ばすことにつながります。

【計16選】音楽・芸術系の習い事の種類

音楽・芸術系は、演奏や創作、表現活動を通して感性や集中力を育む分野です。

ピアノ・バイオリンなど楽器系の習い事7選

楽器系の習い事には、次のような種類があります。

  1. ピアノ
  2. エレクトーン
  3. バイオリン
  4. ギター
  5. ドラム
  6. フルート
  7. その他の楽器

学研教育総合研究所の調査では、ピアノなどの音楽系の習い事に取り組む小学生も一定数おり、人気の高い分野の一つです。

出典:習い事ランキング|小学生白書Web版|学研教育総合研究所

楽器の習得には、継続的な練習が必要になるため、集中力や忍耐力を身につける機会にもなります。また、発表会などを通じて、人前で演奏する経験を積めることも特徴です。

絵画・造形など美術系の習い事5選

美術系には、絵を描くことを中心とする教室だけでなく、工作や造形を扱う教室もあります。

  1. 絵画
  2. 造形
  3. 工作
  4. 美術
  5. デジタルアート

自由に作品を制作するタイプの教室では、子ども自身が考えたものを形にする経験ができます。決まった答えのない課題に取り組むことで、創造力や表現力を伸ばす機会にもなります。

演劇・ミュージカルなど表現系の習い事4選

音楽や身体表現だけでなく、演劇やミュージカルも子どもの習い事の一つです。

  1. 演劇
  2. ミュージカル
  3. 合唱
  4. 声楽

人前で演じたり歌ったりする経験を通じて、表現力やコミュニケーション力を養えることが特徴です。

【計18選】学習系の習い事の種類

学習系の習い事には、学校の勉強を補うものから、将来に役立つ専門的なスキルを学ぶものまであります。

英語・英会話系の習い事5選

英語・英会話系には、次のような種類があります。

  1. 英会話
  2. 英語教室
  3. オンライン英会話
  4. 英検対策
  5. 子ども向け英語スクール

学研教育総合研究所の調査では、英会話教室に通う小学生は15.4%となっています。

出典:習い事ランキング|小学生白書Web版|学研教育総合研究所

英語・英会話の習い事では、英語を聞いたり話したりする機会を増やせるほか、歌やゲームなどを取り入れて楽しく学ぶ教室もあります。

学習塾・通信教育系の習い事8選

学校の学習を補ったり、受験に備えたりするための習い事です。

  1. 学習塾
  2. 進学塾
  3. 個別指導塾
  4. 集団指導塾
  5. 通信教育
  6. 公文式などの学習教室
  7. 国語教室
  8. 算数教室

学研教育総合研究所の調査では、受験や補習を目的とした塾に通う小学生は19.3%、通信教育を利用する小学生は10.8%となっています。

出典:習い事ランキング|小学生白書Web版|学研教育総合研究所

学習塾には集団指導型や個別指導型があり、学校の授業の補習、中学受験対策、高校受験に向けた準備など、目的によって選択肢が変わります。

プログラミング・ロボット系の習い事5選

プログラミングやロボット制作は、近年注目されている習い事です。

  1. プログラミング
  2. ロボット教室
  3. ゲーム制作
  4. STEM教室
  5. 科学・テクノロジー教室

文部科学省は、小学校におけるプログラミング教育を通じて、論理的思考力や創造性、問題解決能力などを育むことを目指しています。

参考:小学校プログラミング教育の必修化について|文部科学省

習い事としてのプログラミングでは、ゲーム制作やロボット制作など、子どもが興味を持ちやすいテーマを使って学ぶ教室もあります。

【計10選】文化・技能系の習い事の種類

文化・技能系には、日本の伝統文化に関するものから、計算や将棋など特定の技能を伸ばすものまであります。

書道・そろばんなど技能系の習い事6選

代表的なものには、書道やそろばんがあります。

  1. 書道
  2. 硬筆
  3. そろばん
  4. 将棋
  5. 囲碁
  6. 囲碁・将棋教室

書道では、文字を書く技術だけでなく、正しい姿勢や集中して取り組む習慣を身につける機会があります。

そろばんでは、計算を繰り返し練習することで、数に慣れることや暗算に取り組む機会をつくれます。

将棋や囲碁などは、ルールを覚えたうえで先の展開を考えながら対局するため、考えることそのものを楽しみながら取り組める習い事です。

茶道・華道など伝統文化系の習い事4選

日本の伝統文化を学ぶ習い事には、次のようなものがあります。

  1. 茶道
  2. 華道
  3. 日本舞踊
  4. 伝統芸能

伝統文化系の習い事では、技術だけでなく、礼儀作法や日本文化に触れる機会を得られることが特徴です。

【計10選】生活・体験系の習い事の種類

生活に役立つ技能や、普段とは異なる体験を通して学ぶ習い事もあります。

料理・裁縫など生活スキル系の習い事5選

生活スキル系には、次のような習い事があります。

  1. 子ども料理教室
  2. お菓子作り教室
  3. 裁縫教室
  4. 工作教室
  5. 生活体験教室

料理教室では、食材の扱い方や調理方法だけでなく、計量や時間配分、片付けなどを学ぶ機会にもなります。

子どもの年齢に応じて、簡単な調理から始められる教室もあるため、日常生活に役立つ技能を身につけたい家庭に向いています。

自然体験・アウトドア系の習い事5選

自然の中で活動するタイプの習い事もあります。

  1. キャンプ
  2. アウトドア教室
  3. 自然体験教室
  4. 野外活動
  5. 農業体験

屋外でさまざまな体験をすることで、普段の生活では経験しにくい活動に取り組めることが特徴です。

【計10選】デジタル・ゲーム系の習い事の種類

デジタル技術の普及に伴い、従来の習い事とは異なる選択肢も増えています。

eスポーツ・ゲーム系の習い事5選

eスポーツを題材にした教室では、ゲームを単にプレイするだけではなく、チームでの活動や戦略を考えるトレーニングなどを取り入れている場合があります。

代表的な種類は以下のとおりです。

  1. eスポーツ
  2. ゲーム制作
  3. ボードゲーム
  4. 将棋
  5. チェス

ゲームをきっかけとして、子どもの興味や得意分野を伸ばせる点が特徴です。

動画制作・デジタルクリエイティブ系の習い事5選

デジタル機器を使って作品を制作するタイプの習い事もあります。

  1. 動画制作
  2. デジタルアート
  3. 3DCG
  4. アニメーション
  5. デザイン

「見る側」ではなく「作る側」としてデジタルコンテンツに触れられることが、この分野の特徴です。

子どもの習い事を選ぶときのポイント

習い事の種類を把握したら、次は「どの習い事が子どもに合っているか」を考えてみましょう。

子どもの興味・関心を優先する

長く続けるためには、子ども自身が興味を持てるかどうかが重要です。

保護者が「将来役立ちそうだから」と考えて選ぶだけでなく、子どもが「やってみたい」と思える習い事を候補に入れてみましょう。

習い事をする目的を考える

習い事を始める目的によっても、選ぶべき種類は変わります。

たとえば、

  • 体力をつけたい → スイミング・体操・スポーツ
  • 英語に慣れたい → 英会話
  • 学校の勉強を補いたい → 学習塾・通信教育
  • 表現力を伸ばしたい → 音楽・絵画・演劇・ダンス
  • 論理的思考力を伸ばしたい → プログラミング・将棋
  • 礼儀や日本文化を学びたい → 武道・書道・茶道
  • 生活に役立つ力を身につけたい → 料理・裁縫

というように、目的から逆算して考えることもできます。

費用や送迎の負担も確認する

習い事は月謝だけでなく、教材費や道具代、ユニフォーム代、発表会費などが必要になる場合があります。

また、複数の習い事を掛け持ちする場合は、曜日や時間、送迎にかかる負担も確認しておきましょう。

学研教育総合研究所の調査でも、小学生が複数の習い事を並行して行っている実態が示されています。

出典:習い事ランキング|小学生白書Web版|学研教育総合研究所

子どもが無理なく続けられるスケジュールと費用の範囲で選ぶことが大切です。

体験教室に参加してから決める

同じ種類の習い事でも、教室によって指導方法や雰囲気は大きく異なります。

そのため、気になる習い事が見つかったら、体験教室や見学に参加してみるとよいでしょう。

子どもが楽しそうに取り組んでいるか、先生との相性はよいか、無理なく通い続けられそうかなどを確認してから入会を決めると安心です。

まとめ

子どもの習い事には、スイミングやサッカーなどの「運動系」、ピアノや絵画などの「音楽・芸術系」、英会話や学習塾、プログラミングなどの「学習系」、書道やそろばん、茶道などの「文化・技能系」、料理や自然体験、eスポーツなどの「生活・体験系」「デジタル・ゲーム系」といったさまざまな種類があります。

選択肢が多いため、まずは「どんな習い事があるのか」を一覧で把握し、そのうえで子どもの興味や性格、習い事を始める目的などを考慮して選びましょう。