子どもの防災グッズ72選!ジャンル別に分かりやすく紹介

家族防災

防災に取り組む際は、子どもの年齢や体格、心のケアなどを考慮し、防災グッズを備えておくことが大切です。

本記事では、子どもの防災グッズとして、防犯・連絡・SOS、衛生・ボディケア、食料・水分・栄養、安全・防犯・着用衣類、心理的ケア・ストレス軽減・遊び、避難所生活・便利グッズという観点から合計72選のグッズを紹介します。

【防犯・連絡・SOSグッズ9選】子ども用防災グッズ

迷子や家族とはぐれてしまった時、あるいは周囲に自分の存在や緊急事態を知らせるために、子どもの防犯や安否確認を確実に行うためのグッズを紹介します。

子ども用防犯ブザー

子ども用防犯ブザーは、いざというときにすぐ引っ張って周囲に知らせるグッズです。子どもがパニックになっても反射的に操作できるよう、リュックの肩ベルトなど胸元の位置に固定できるタイプを選んでおくと、避難の混乱や不審者に遭遇した際にすぐ危険を知らせたい人に役立ちます。

ホイッスル

ホイッスルは、大声を出せない状況でも体力を消耗せずにSOSを発信するグッズです。子どもの小さな呼吸や肺活量でも高音が出る防災専用のホイッスルを、ランドセルや避難リュックに常時取り付けておくことが、声が出なくなる恐怖に備えたい人に役立ちます。

キッズ用防災カード

キッズ用防災カードは、家族と離れた際に子どもの基本情報を他者に伝えるグッズです。名前や住所、血液型に加え、アレルギーの有無や既往歴、かかりつけ医を記入し、ラミネート加工などで保護してバッグに入れておくことが、自分で説明が難しい幼児や小学生の保護者に役立ちます。

アレルギー表示カード

アレルギー表示カードは、炊き出しや配給時にアレルギー物質の誤食を防ぐグッズです。食物アレルギーがあることを周囲に知らせるため、胸に貼るカードや衣服の上から着用できるビブスを用意しておくと、混雑した避難所でも一目で誤食を防ぎたい人に役立ちます。

家族の写真

家族の写真は、迷子時の捜索の手がかりになるとともに子どもの安心感を支えるグッズです。はぐれた際に周囲へ見せる手がかりになるほか、親の顔を見ることで子ども自身が落ち着ける効果もあります。スマートフォンの充電切れに備え、現物の写真を用意しておくことが役立ちます。

迷子札

迷子札は、個人情報の漏洩を防ぎながら保護者へ確実に連絡がつながるグッズです。普段は見えない服の内側やリュックの内側に装着し、緊急時に大人が確認できるようにしておくことが、防犯面での不安を減らしたい人に役立ちます。

小型LEDヘッドライト

小型LEDヘッドライトは、暗闇での避難時に子どもの両手を空けるグッズです。手持ちの懐中電灯は片手をふさぐため、頭にぴったり合いズレ落ちない軽量なヘッドライトを選んでおくと、足元を照らしながら安全に歩きたい人に役立ちます。

反射材キーホルダー・スラップバンド

反射材キーホルダー・スラップバンドは、夜間避難時の視認性を高めるグッズです。リュックのチェストベルトや衣服の袖にワンタッチで巻き付けられるスラップバンドがあれば、車や周囲の大人のライトに素早く反射させて位置を知らせたい人に役立ちます。

GPSトラッカー・キッズスマホ

GPSトラッカー・キッズスマホは、離れた場所からでも子どもの居場所を確認するグッズです。災害時の通信混乱に備えて予備バッテリーを携行しておくと、登下校時など別々の場所で被災した場合でも安否を把握したい人に役立ちます。

【子ども用衛生・ボディケアグッズ15選】子ども用防災グッズ

避難生活や断水によって入浴・手洗いが制限された環境下で、子どもの皮膚疾患や感染症を防ぎ、清潔を保つためのグッズを紹介します。

子ども用サイズ不織布マスク

子ども用サイズ不織布マスクは、避難所のほこりや感染症から呼吸器を守るグッズです。集団生活では感染症が流行しやすいため、軽い症状でも着用できるよう子どもサイズを用意しておきます。大人用では隙間ができやすいため、専用サイズの備蓄が役立ちます。

除菌ウェットティッシュ

除菌ウェットティッシュは、デリケートな肌をアルコール刺激から守るグッズです。皮膚の薄い子どもがかぶれる恐れがあるため、低刺激のノンアルコールタイプを選んでおくと、敏感肌の子どもを抱える家庭に役立ちます。

お尻ふき

お尻ふきは、清拭だけでなく断水時の全身の汚れ落としに使えるグッズです。厚手で大判のタイプは水分量が多く、からだふきの代用にもなるため、荷物を減らしたい家庭に役立ちます。

水に流せるポケットティッシュ

水に流せるポケットティッシュは、避難所の仮設トイレでも使えるグッズです。水洗トイレの復旧前や紙が常備されていない状況に備え、子どもの小さなポケットにも入るミニサイズを携帯しておくことが役立ちます。

キャラクター柄の子ども用絆創膏

キャラクター柄の子ども用絆創膏は、傷の保護と心のケアを兼ねるグッズです。避難の混乱でできた小さな擦り傷を優しくカバーするとともに、好きな柄のデザインが不安な子どもの気持ちを和らげたい人に役立ちます。

子ども用歯ブラシ

子ども用歯ブラシは、避難生活での虫歯を防ぐグッズです。ストレスや食事の偏りで虫歯のリスクが上がりやすいため、いつもの歯磨き粉と一緒に備えておくことが口腔ケアを続けたい家庭に役立ちます。

歯みがきシート

歯みがきシートは、断水時でも指に巻くだけで口内を清潔にするグッズです。うがい用の水が確保しづらい状況でも雑菌を落とせるため、水資源を使わずに子どもの口腔ケアをしたい人に役立ちます。

水のいらないドライシャンプー

水のいらないドライシャンプーは、入浴できない期間の頭皮のべたつきを抑えるグッズです。泡立てず洗い流さないスプレータイプで、子どもの頭皮に優しいアミノ酸系や無香料のものを選んでおくと、不快感を和らげたい人に役立ちます。

からだふきシート

からだふきシートは、入浴できない日に汗を拭き取るグッズです。汗をかきやすい子どもには、1枚で全身を包める大判で低刺激のシートが、体温調節が未発達な子どもを清潔に保ちたい人に役立ちます。

紙おむつ・トレーニングパンツ

紙おむつ・トレーニングパンツは、避難所で入手が最も難しい消耗品のグッズです。サイズが合わないと尿漏れやかぶれの原因になるため、日常的に使っているサイズを多めに用意しておくことが役立ちます。

使い捨てペーパーショーツ

使い捨てペーパーショーツは、洗濯できない環境で清潔な下着を保つグッズです。泥や冷や汗、尿漏れで下着を汚しやすい子どものために、予備を多めに持っておくことが洗濯の負担を減らしたい家庭に役立ちます。

子ども用爪切り

子ども用爪切りは、伸びた爪による皮膚の傷や汚れの蓄積を防ぐグッズです。避難所の泥汚れが伸びた爪から入り込みやすいため、はさみ型の子ども用爪切りを救急箱に入れておくことが役立ちます。

子ども用スキンケアバーム

子ども用スキンケアバームは、乾燥や摩擦から肌のバリア機能を守るグッズです。防寒シートの擦れや入浴不足による乾燥に備え、添加物の少ないワセリンなどを携帯しておくと、肌荒れを防ぎたい人に役立ちます。

日焼け止めスプレー

日焼け止めスプレーは、屋外避難での紫外線から肌を守るグッズです。動き回る子どもにも短時間で塗布できるスプレータイプで、低刺激で石けんで落とせる仕様を選ぶことが役立ちます。

虫よけスプレー・虫よけパッチ

虫よけスプレー・虫よけパッチは、避難所周辺の蚊やダニから守るグッズです。衣服や帽子に貼るだけのパッチは吸入の心配がなく、不衛生になりやすい環境での皮膚トラブルを防ぎたい人に役立ちます。

【食料・水分・栄養グッズ14選】子ども用防災グッズ

アレルギー対策や乳幼児の栄養不足・脱水を防ぎ、混乱した災害時でも子どもが安心して食べられるためのグッズを紹介します。

子ども用保存水

子ども用保存水は、子ども自身が持てる小分けのグッズです。開封後の水は細菌が繁殖しやすいため、飲み切れる500mlサイズを選び、調乳にも使えるよう硬度の低い軟水を備えておくことが役立ちます。

離乳食・ベビーフード

離乳食・ベビーフードは、加熱不要でそのまま食べられるグッズです。大人用のおにぎりやパンは離乳期の赤ちゃんには硬いため、月齢に合ったお粥などのレトルト食を多めに備えておくことが役立ちます。

粉ミルク・液体ミルク

粉ミルク・液体ミルクは、断水時でも授乳できるグッズです。液体ミルクは調乳や熱湯の準備が不要で、容器を確認してすぐに飲ませられるため、母親のストレスによる母乳不足に備えたい人に役立ちます。

アレルギー対応のミルク・非常食

アレルギー対応のミルク・非常食は、被災地で最も入手が難しい特殊食品のグッズです。卵・牛乳・小麦などの特定原材料を使わない食品を、日頃からローリングストックで備えておくことが呼びかけられています。配給に頼らず自分で確保しておきたい人に役立ちます。

(出典:一般社団法人日本小児臨床アレルギー学会|アレルギー疾患のこどものための「災害の備え」パンフレット)

哺乳瓶・使い捨て哺乳瓶

哺乳瓶・使い捨て哺乳瓶は、消毒ができない状況でも清潔に使えるグッズです。煮沸や薬液消毒が難しい災害時には、一度使って廃棄できる使い捨てタイプが赤ちゃんの健康を守りたい人に役立ちます。

授乳・調乳用の使い捨てコップ

授乳・調乳用の使い捨てコップは、哺乳瓶が使えない際の代わりになるグッズです。使い捨ての紙コップを使い、少しずつミルクを飲ませるカップ授乳の方法を知っておくことが、哺乳瓶がない状況に備えたい人に役立ちます。

子どもが食べやすい非常食

子どもが食べやすい非常食は、大人用よりも味付けを優しくしたグッズです。水だけで戻るアルファ化米や、そのまま食べられる甘口のカレーなど、子どもの好みに合った非常食を選んでおくことが、せっかくの備蓄を食べてもらいたい人に役立ちます。

缶詰パン・保存用ビスケット

缶詰パン・保存用ビスケットは、調理器具なしで食べられる主食のグッズです。缶から出すだけで食べられるパンや、長期間品質が保たれるビスケットを備えておくと、お湯が沸かせない発災直後に役立ちます。

栄養補助ゼリー

栄養補助ゼリーは、食欲がない時でも水分と糖質を補給できるグッズです。パウチタイプであればこぼさず自分のペースで飲めるため、固形物を受け付けない子どもの体力を支えたい人に役立ちます。

好きなおやつ

好きなおやつは、心の栄養になるグッズです。普段から食べ慣れているキャンディやラムネなどをリュックに入れておくことが、不安な避難生活での安心感につながります。

経口補水液

経口補水液は、下痢や嘔吐、熱中症による脱水から命を守るグッズです。水だけでは不足する塩分を素早く補給できるため、むせにくいストローパウチタイプを選んでおくことが役立ちます。

ストロー付きキャップ

ストロー付きキャップは、ペットボトルから子どもが一人でこぼさず飲めるグッズです。飲み口にネジ込むだけで使えるため、寝床や衣服を濡らさずに水分補給をしたい家庭に役立ちます。

プラスチック製子ども用食器

プラスチック製子ども用食器は、配給された食事を子どもが自分で食べるためのグッズです。落としても割れない軽い素材を選んでおくと、自分で食べる練習をしたい年齢の子どもに役立ちます。

授乳ケープ

授乳ケープは、混雑した避難所でも授乳のプライバシーを確保するグッズです。視線を遮る空間を即座に作れるため、母子が落ち着いて授乳できる環境を求める人に役立ちます。

【安全・防犯・着用衣類グッズ13選】子ども用防災グッズ

災害時のがれきや落下物、風雨、急激な温度変化といった物理的な危険から子どもの身体を守るための衣類と防護グッズを紹介します。

子ども用防災頭巾・ヘルメット

子ども用防災頭巾・ヘルメットは、落下物から頭部を守るグッズです。地震発生時や避難の際にすぐ着用できるよう格納し、使用訓練をしておくことが頭部保護の基本として役立ちます。

子ども用すべり止め付き軍手

子ども用すべり止め付き軍手は、がれきに触れた際のけがを防ぐグッズです。大人用ではサイズが合わずすべり止めの位置がずれるため、子どもの手にフィットするサイズを選んでおくことが役立ちます。

子ども用踏み抜き防止インソール

子ども用踏み抜き防止インソールは、釘やガラスから足裏を守るグッズです。スニーカーの底は意外と薄いため、少し大きめの予備靴やいつもの靴に入れておくことが、避難力を維持したい人に役立ちます。

子ども用レインコート・ポンチョ

子ども用レインコート・ポンチョは、雨天時に両手を空けるグッズです。傘は視界を遮り両手をふさぐため、イエローやピンクなど明るい色のポンチョを選んでおくと、視認性を高めたい人に役立ちます。

サイズにゆとりのある着替え

サイズにゆとりのある着替えは、子どもの成長に対応するグッズです。いざ着替えようとしたら小さすぎるという事態を防ぐため、半年に一度見直して1サイズ上の柔らかい衣服を備えておくことが役立ちます。

厚手の靴下

厚手の靴下は、足元の冷えや靴擦れを防ぐグッズです。避難生活では歩く距離が長くなりやすいため、クッション性のある靴下を複数枚用意しておくことが役立ちます。

子ども用室内履き

子ども用室内履きは、避難所の床から足を守るグッズです。ガラス片や画鋲が落ちていることもあるため、素足で歩かせずサッと脱ぎ履きできるタイプを備えておくことが役立ちます。

コンパクトアルミ防寒シート

コンパクトアルミ防寒シートは、体温を逃がさず寒さから守るグッズです。体温調節機能が未熟な子どもを守るため、リュックの隙間に入る超軽量のシートを備えておくことが役立ちます。

ネックウォーマー・子ども用ニット帽

ネックウォーマー・子ども用ニット帽は、首元と頭部を温めて防寒効果を高めるグッズです。マフラーのように引っかかる危険が少ないネックウォーマーを選んでおくと、冬期の底冷えに備えたい人に役立ちます。

水陸両用アクアシューズ

水陸両用アクアシューズは、水害時の避難で足を守るグッズです。長靴は水が入ると重くなり歩きにくくなるため、フィット感の良いアクアシューズを選んでおくことが役立ちます。

子ども用ライフジャケット

子ども用ライフジャケットは、浸水区域を歩いて避難する際の安全を守るグッズです。水深が浅くても急流では流されることがあるため、水害の危険が高い地域の子どもに、体に合ったサイズを持たせておくことが役立ちます。

抱っこひも・おんぶ紐

抱っこひも・おんぶ紐は、両手を空けて避難速度を保つグッズです。ベビーカーは段差や倒壊物で行き詰まりやすいため、抱っこひもがあれば上の子と手をつなぎたい人に役立ちます。

代用抱っこひも用の大きめパーカー

代用抱っこひも用の大きめパーカーは、抱っこひもがない場合の代わりになるグッズです。前開きの上着を着用し、赤ちゃんの足を中に入れてベルトで固定することで、手持ちの衣服で対処したい人に役立ちます。

【心理的ケア・ストレス軽減・遊びグッズ12選】子ども用防災グッズ

見落とされがちですが重要なメンタルケアとして、子どものパニックや不安、退屈によるストレスを和らげるグッズを紹介します。

コンパクトなお気に入りのおもちゃ

コンパクトなお気に入りのおもちゃは、子どもの心を守るグッズです。被災ストレスにより一時的な赤ちゃん返りなどが見られることがあり、お気に入りのおもちゃで大人が寄り添うことが子どもの安心につながります。

(出典:日本ユニセフ協会|子どもにやさしい空間)

絵本・小冊子

絵本・小冊子は、親の声とスキンショップで子どもを包み込むグッズです。薄くて軽い絵本を読み聞かせることで、周囲の騒音を遮断し親子の落ち着ける時間を作りたい人に役立ちます。

折り紙・千代紙

折り紙・千代紙は、音を出さずに遊べるグッズです。避難所の寝床でも場所を取らず、指先を細かく動かすことで不安による多動を鎮めたい人に役立ちます。

塗り絵と色鉛筆セット

塗り絵と色鉛筆セットは、集中作業で心を落ち着けるグッズです。色を塗る作業を通じて、言葉にできない緊張を外に出しやすくなるため、子どもの気持ちを和らげたい人に役立ちます。

トランプ・UNO等カードゲーム

トランプ・UNO等カードゲームは、子ども同士の関わりを生むグッズです。複数人で遊べるシンプルなルールのゲームは、避難所で新しい友達との関係を築きたい人に役立ちます。

ミニノート・シール帳

ミニノート・シール帳は、指先遊びで安心感をもたらすグッズです。シールを貼って剥がすだけの単純な遊びは、幼児のぐずり対策として長い待ち時間に役立ちます。

液晶お絵かきボード

液晶お絵かきボードは、紙を消費せず何度も描けるグッズです。ワンタッチで画面を消せて軽量なため、ごみを出さずに遊びたい避難生活に役立ちます。

迷路・パズル本

迷路・パズル本は、頭を使うことで意識をそらすグッズです。一人でじっくり取り組めるポケットサイズの冊子は、不安で神経が過敏になっている子どもの気持ちを落ち着けたい人に役立ちます。

音の出ない小型おもちゃ

音の出ない小型おもちゃは、避難所での騒音トラブルを避けるグッズです。ボタンを押しても音が鳴らないスクイーズなど、周囲を刺激しないグッズを選んでおくことが役立ちます。

子ども用耳栓

子ども用耳栓は、避難所の騒音から睡眠を守るグッズです。子どもの耳の穴は小さいため、柔らかいシリコン製の専用サイズを選んでおくことが、睡眠不足を防ぎたい人に役立ちます。

遮光キッズアイマスク

遮光キッズアイマスクは、消灯しない避難所でも眠りやすくするグッズです。視覚情報を遮ることで、子どもの入眠をスムーズにしたい人に役立ちます。

子ども用コンパクトクッション・エアーマット

子ども用コンパクトクッション・エアーマットは、硬い床から体を守るグッズです。空気を入れるだけでクッション性を持たせられるため、体の痛みで眠れない状態を防ぎたい人に役立ちます。

【避難所生活・便利グッズ9選】子ども用防災グッズ

限られたパーソナルスペースを活用し、避難生活や在宅避難中の身の回りの動作をスムーズにするための、子育て世帯に向けたグッズを紹介します。

キッズ用リュックサック

キッズ用リュックサックは、子どもが自分の体力に合った量を背負うグッズです。非常持出袋には必要なものを厳選し、大人とは別に子ども用の軽量リュックを準備しておきましょう。チェストベルト付きのものであれば、肩からずり落ちる心配を減らしたい人に役立ちます。

(出典:総務省消防庁|地震などの災害に備えて 防災グッズの紹介)

中身が見えないブラックポリ袋

中身が見えないブラックポリ袋は、使用済みおむつなどのプライバシーを守るグッズです。共同生活空間で見られたくないごみを不透明な袋に包んでおくことが、心理的な負担を軽くしたい人に役立ちます。

においを漏らさない防臭ごみ袋

においを漏らさない防臭ごみ袋は、ごみ回収が止まった環境でにおいを防ぐグッズです。医療用レベルの防臭性を持つ袋を使うことで、使用済みおむつのにおいを抑えたい人に役立ちます。

名前シール・油性ペン

名前シール・油性ペンは、持ち物の記名に使うグッズです。支援物資は同じデザインが多いため、すべての持ち物に素早く記名しておくことが、混同や紛失を防ぎたい人に役立ちます。

ストロー・折りたたみマグコップ

ストロー・折りたたみマグコップは、子どもが自分で水分補給するグッズです。倒してもこぼれにくいフタ付きのコップがあれば、親がつきっきりで支えなくても水分を取りたい人に役立ちます。

子ども用ハンガー

子ども用ハンガーは、洗濯物を狭いスペースで乾かすグッズです。大人用ハンガーでは肩幅が合わずずり落ちるため、折りたたみできる子どもサイズを備えておくことが役立ちます。

スプーン・フォークケースセット

スプーン・フォークケースセットは、カトラリーを衛生的に保管するグッズです。フタが閉まるケースに入れておくことで、ほこりや雑菌から守り、いつでも清潔に使いたい人に役立ちます。

携帯用簡易トイレ(子ども対応タイプ)

携帯用簡易トイレは、子ども専用の開口部を持つグッズです。ライフラインが止まると避難所のトイレが使いにくくなるため、水分を固めてにおいを抑えるタイプを備えておくことが役立ちます。

蓄光ステッカー

蓄光ステッカーは、暗闇で自分の居場所を見つけるグッズです。昼間の光を蓄えて暗闇で発光するステッカーを、子どもの靴やリュックに貼っておくことが、夜間の移動を助けたい人に役立ちます。

まとめ

子どものための防災グッズ選びで大切なのは、大人の防災セットを流用せず、年齢や体力、体格、ストレスの特性に合わせた中身を保護者が自ら考えて用意することです。避難リュックは子どもが自分で背負って歩ける重さに抑え、重い必需品は親が携行するといった役割分担を行いましょう。衣服やおむつのサイズは半年や新学期ごとに1サイズ上へ見直す習慣を持つことが、いざという時のサイズアウトを防ぐことにつながります。お子さんと一緒に話し合いながら備えを進めていきましょう。